玉妖綺譚
妖力を奪われ眠りについた相棒の玉妖を目覚めさせる方法を知る唯一の人物、難波俊之の行方を捜し‘はざま’をめぐっていた彩音は、ある‘はざま’で奇妙な光景を目にする。
男たちが異界妖を檻に追い込み、こちらの世界に連れ込んでいたのだ。
妖は人間界では実体をもたず、檻をすり抜けてしまうのに、なぜ? 折しも都では‘はざま’や異界妖の出現が増え、その存在を隠そうとする政府を悩ませていた。
俊之捜しを続ける彩音は、いつの間にか遷都をめぐる陰謀に巻き込まれる羽目に……。
石に宿る精霊、玉妖と驅妖師の絆を描く、シリーズ第3弾。
更新中です。しばらくお待ちください。