〈探偵レミング〉シリーズ
刑事時代、逃走する犯人の車輛の前に立ちはだかったことから、集団自殺するというネズミにちなんで‘レミング’と呼ばれているヴァリシュ。
ある日、カフェで見知らぬ男に絡まれる。
店を出て路地に逃げ込むと、そこには白い手袋をつけピストルを握った男がいた。
白手袋の男は、カフェから‘レミング’を追ってきた男の頭を撃ち、‘レミング’にピストルを渡して立ち去った。
このままでは殺人犯にされてしまう! 真相を突き止めるため、‘レミング’は被害者が勤めていた療養所に患者として潜入するが……。
ブルグドルファー・ミステリ大賞受賞作。
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