〈屋上の名探偵〉シリーズ
高校生活も残りあとわずかとなった秋、姉への依存症を克服した中葉悠介は、蜜柑花子と初めて出会った屋上でのひとときを楽しんでいる。
そんな学校生活のなかにもトラブルは潜んでいた――。
体育の授業前の更衣室で中葉が落とした物から、知らぬ間に想定外のトラブルへと繋がっていく「ルサンチマンの行方」。
ミステリ研究会部員が思い描く理想のダイイング・メッセージの定義「オレのダイイング・メッセージ」など、犯人(?)側視点から描いた全4編。
蜜柑花子の鋭利な推理と、高校生らしいあわただしくも爽やかな日々を描く。
更新中です。しばらくお待ちください。