デス・レター
人を探し出してインタビューするのがぼくの仕事だ。
もう一つ重要な役割があるけど、それはまだ言わない。
ぼくはいま、謎の手紙を届けて回る一人の少女を探している。
その手紙は、大切な人(ラヴ)の死を予告する’デス・レター’だという。
愛する人の死におびえる者、心当たりのない者、すでに愛する人を失った者。
少女の足跡を辿るなかで、ぼくはいつしか奇妙な違和感を覚えるが……。
「そのことを話すため、こうしてやってきた。
とても大事な話なんだ」破格の想像力が炸裂する、これぞ山田正紀マジック!
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