未踏の蒼穹
金星文明は、かつて栄華を誇りながら絶滅した文明が存在する惑星、地球(テラ)の大規模な探査計画を進めていた。
テラ人の文明は宇宙空間に進出するほどの科学的発展を遂げながら、なぜ滅んだのか。
金星とテラの生命の類似点と相違点はなぜ生まれたのか。
そして、月(ルナ)のファーサイドで見つかった謎の巨大施設と、そこに遺されていたテラ人が持つはずのない科学技術の痕跡は、何を意味するのか……探査隊の一員としてテラに派遣されたカイアル・リーンは、テラ文明が遺した数々の謎に挑む。
巨匠が円熟期に放ったもうひとつの『星を継ぐもの』ついに邦訳!/解説=大野万紀
更新中です。しばらくお待ちください。