〈刑事ハービンダー・カー〉シリーズ
高齢者向け共同住宅に住む90歳のペギーが死んだ。
彼女は推理小説の生き字引のような人物で、’殺人コンサルタント’と名乗り、多くの作家の執筆に協力していた。
死因は心臓発作だったが、ペギーの介護士ナタルカはその死に不審を抱き、刑事ハービンダーに相談しつつ、友人二人と真相を探りはじめる。
しかしナタルカたちがペギーの部屋を調べていると、覆面の人物が銃を手にして入ってきて、一冊の推理小説を奪って消えた。
謎の人物は誰で、なぜそんな不可解な行動を? 『見知らぬ人』の著者が贈る、本や出版界をテーマにした傑作謎解きミステリ!/解説=杉江松恋
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