君のすべては僕のもの
矢内結愛は、幼馴染の御曹司・駿と二十歳になったら結婚する約束をしていた。
十歳年上で大人の余裕があり、いつも優しい彼は、結愛にとって王子様のような存在。
彼女は、駿の妻になれる日を心待ちにしていたのだ。
そして念願の二人だけの生活が始まると――駿は、蕩けるほどの甘さで彼女の体に愛を刻み付けてくるように。
戸惑いつつも、幸せな時を過ごす結愛。
しかしある時、参加したパーティーの会場で、彼女は不審な男と出くわしてしまう。
その男は、結愛たちの結婚には裏があると告げてきて……。
二人の結婚にまつわる事情と、極上フィアンセの胸の内とは?
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