アマモの森のご飯屋さん
異世界に精霊として転生した、元日本人の少女ミナイ。
16歳になった彼女には、人間と契約する義務があるものの、彼女の能力は「料理」――それでは何の役にも立たないと、なかなか契約主が決まらない。
傷つき、一人森に隠れ住もうとしたミナイは、とある森で空腹で倒れている男性を発見する。
すぐに彼女は持っていた自分の手料理をあげ、さらになりゆきで、近くの村の村長にもご馳走した。
おいしい料理に感動した二人は、ミナイに店を出したらどうかとすすめてくる。
そんな彼らの後押しもあり、森で料理屋を始めたミナイ。
すると、店は連日大繁盛! こうしてすべてが順調にいくと思われたが、予想外の落とし穴があって……
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