蛇さん王子のいきすぎた溺愛
父と兄に溺愛され、箱入り状態の伯爵令嬢イリス。
彼女の友達は、庭に遊びに来る動物たちだ。
特にその中の一匹――「蛇さん」は言葉がわかるようで、イリスの話にうなずき、寄り添ってくれる。
そんなある日、十八歳を迎えた彼女は、初めてお城のパーティに招待されることになった。
そこで見かけたのは、美しい王子様! イリスが思わず彼に見とれていると、突然、彼が近づき、プロポーズしてきた。
なんでも、前からずっとイリスに夢中だったと言う。
王子とは初対面なのに、これは一体、どういうこと――!?
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