神に愛された子
日本で善行を重ねた老人は、その生を終え、異世界のとある国王の孫・リーンとして転生した。
『神に愛された子』という称号を付与された彼は、かつて神に仕えた三匹の聖獣と暮らすようになる。
9歳になり、首都にある学園に通い始めたリーン。
目立つまいとするものの、すぐに雲行きが怪しくなる。
彼の頭脳と魔法の才能に、教師達は興味津々。
聖獣を連れて行けば、生徒がすぐに寄ってくる。
おかげで入学早々、学園中の注目を浴びてしまうのだった。
困りながらも学園を楽しむリーンだったが、実は一つ気がかりがあった。
以前戦場で目撃した‘黒い魂’のことだ。
魂が黒く変わる理由を調べるうちに、彼はある人物に辿り着く―― 電子版には「美味しいポーション?」のショートストーリー付き!
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