自称悪役令嬢な妻の観察記録。
ウミューベ国王女・リソーナとシーヘルビー国王太子・アレイスの結婚式のプロデュース&参列のため、シーヘルビー国に滞在中のバーティアとセシル。
結婚式も無事に終わり、ほっと一安心……と思っていたら、なんとバーティアがシーヘルビー国で崇められている双頭の蛇――蛇神様に懐かれてしまった! 蛇神様の加護を受けた乙女は「聖女」と呼ばれ、この国ではとても重要な立場になる。
聖女になるつもりなど毛頭ないバーティアだけれど、彼女のそばに蛇神様がいることに気が付いたシーヘルビー国の第一王子・ラムタクが、自らの野望のために「バーティアを譲ってほしい」とセシルに申し入れてきて……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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