デジタル・ラビリンス
別れた彼からの電話に悩んだすみれは、ナンバーディスプレイに彼の電話番号が表示されるたびに無視し続けていた。
そんな中、近所で放火事件が起き…(「エンドマークはグレイ」)。
公安警察官・川中は、警察庁へロケット弾を打ち込むという予告状の捜査をしていた。
容疑者の男、横江を尾行するうち、彼が伝言ダイヤルサービスを使って誰かと連絡をとっていることに気付き…(「愛される警官」)。
執筆当時(1985年)、次々と現れたニューテクノロジーをテーマに描かれた、短編小説8編を大幅加筆修正。
書き下ろし1編を加えた、ミステリータッチの短編集。
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