セイムタイム・ネクストイヤー 黄昏ホテル
主人公は、夫と、亡くなった娘の誕生日祝いをした思い出のホテルを訪れた。
最愛の娘を亡くし、生きる希望を失った彼女は、最後の場所を求めていた。
しかし…絶望の淵で彼女が見たものは、紛れもなく死んだはずの娘。
あれから毎年、娘の誕生日にこのホテルを訪れる。
そこには、1歳、2歳と着実に年を重ねる愛しい娘が待ってくれていた。
果たして、この子は、娘の亡霊か? それとも…。
(本作は「黄昏ホテル」をテーマとする読み切り連作小説の一篇です)
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