中学1年生の弟・勝也がいじめを苦に自殺した。<br />遺書にはいじめた奴らへの恨みが綴られていた。<br />おれは、書かれていたことが事実であるのかを確かめるために、遺書で名指しされていた弟の同級生に会うことにした。<br />そして、おれは、弟の死に隠された思いも寄らない真実にたどり着いてしまった…。<br />