おんみょうじ 鬼のおっぺけぽー
舞台は平安京――羅城門へ向かう牛車の前を歩くのは、まだ子どもの陰陽師・安倍晴明。
そこへなにやらあやしい雲が近づいてくる。
雲のなかからやってきたのは鬼のむれ、百鬼夜行だった。
「ひとは おらぬか おっぺけぽー。
いたら くっちゃえ くっぺけぽー」。
どうしよう、このままではみんな鬼に食われてしまう。
「しっ」。
晴明は呪(しゅ)を唱えて結界をはり……。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
更新中です。しばらくお待ちください。