深刻な医師不足による激務で、自殺に追い込まれた小児科医。<br />誤診、たらいまわしで幼い命を落とした子どもたち。<br />崩壊寸前の危機に瀕する小児医療。<br />「子どもたちの未来のために、私たちができることは何か」気鋭の新聞記者が真摯に問いかける。<br />全国で起こった母親たちの新たな動きを大幅加筆して文庫化。<br />※本書は小社より単行本として刊行された『小児救急「悲しみの家族たち」の物語』に大幅加筆したものです。<br />