住友商事元常務・鈴木朗夫が辿った反逆人生を描く。<br />管理に全身で刃向かい、陰湿な日本的企業社会を一刀両断にして逝った男。<br />抜群の企画力、折衝力、語学力を持ちながら、ひけらかすこともなく、<命に逆らいて君を利する>――誇り高き生と壮絶な死。<br />現代ビジネスマンに鋭く問いかけるノンフィクション。<br />