「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」’人類最悪の遊び人’たる「狐面の男」は「ぼく」こと’戯言遣い’に断言する。<br />玖渚友との決別。<br />想影真心の暴走。<br />そして、復活する哀川潤……。<br />シリーズすべてを貫く伏線の楽譜(スコア)は絡まり合い、一気に奔流(クレッシェンド)をはじめる! <戯言シリーズ>、その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作、ついに大団円(フィナーレ)!