「ハチはいま、大好きだった上野先生に、会いたくて会いたくて、しかたなかった上野先生に、やっとやっと、会えたんだよね――。<br />」雨の日も雪の日も、主人の帰りを駅で待つ。<br />日本一有名な犬ハチと、飼い主のあたたかい心の交流を描いたノンフィクション。<br />愛する者と暮らすことのすばらしさ、別れのせつなさに胸をうたれます。<br />あなたを待つ人はだれですか。<br />