生徒達の悩みを解決する’お雛様’こと雛菊こころをサポートするようになった伊莉也。<br />選択の授業で知り合ったユリの’闇’に触れた伊莉也だったが、事態は思いも寄らぬ方へと展開し、こころが’お雛様’になった発端となるある事件へとたどり着くが……。<br />誰もが持つ闇を解消するため、おいしい珈琲と暖かい助言をしてくれる’お雛様の部屋’の扉はいつでも開いている。<br />第4回講談社ラノベチャレンジカップ《佳作》受賞作、2杯目!