普通の高校生・笹倉純は、ある春の嵐の日、フードを被った謎の少年に銃撃される。<br />なんとか逃れた純が家に帰ると、そこには純のボディガード兼お目付け役と称する見知らぬ少女の姿があった。<br />青海幽子と名乗ったその少女によれば、笹倉家は暗殺者の家系であり、純はその後継者らしい。<br />そして翌日、昨日の少年が彼の前に再び現れる。<br />さらに、フードを取ったその少年は、純とまったく同じ顔をしていて……!?