幕末の会津に生まれた八重は、江戸で勝海舟に学んだ兄から蘭学や数学を教えられ、鉄砲や大砲の技術を習得します。<br />戊辰戦争では、自ら銃を携え、勇ましく戦って会津の「銃姫」に。<br />戦後は京都に行き、アメリカ帰りで新しい考え方を持つ新島襄と出会います。<br />自分の存在意義を求めつつ、幕末・維新の動乱の世の中を生きた八重の物語。<br />