長く続く戦争の中、帝国空軍のエースガンナーとして連邦空軍の敵を撃墜してきたソウタ・カシワギは、ある戦闘で敵――竜騎兵の少年を撃つことができず、除隊処分となってしまう。<br />自らの行くべき方向に迷うソウタの前に現れたのは、<ドラゴンスレイヤー>――人に害為す<黒の竜>を狩る一団の船長と、竜騎兵の少女・シノだった。<br />急かされるようにシノの操る竜に乗せられるソウタだが、目標を捉えたときに――。<br />