超売れっ子放送作家の鮫肌文殊。<br />すべてのきっかけは、中島らもとの出会いだった。<br />中島らもに常識を木っ端みじんに打ち砕かれながら、酒を呑み、女を知り、役者をやったり歌ったり。<br />らもが飲み過ぎて倒れて仕事がなくなり、これはいけないと上京した鮫肌は、テレビの仕事に集中。<br />数年ぶりに中島らもと再会し、伝説のトークイベント「らもはだ」がはじまった。<br />出会いから死去するまでを描ききった、壮絶なラブレター。<br />