ピストルと荊冠 〈被差別〉と〈暴力〉で大阪を背負った男・小西邦彦
部落解放運動の闘士は暴力団の構成員だった。
二足のわらじをはき莫大な富と権力を握った小西邦彦。
晩年に「飛鳥会事件」で逮捕され失意のなかにこの世を去った。
バブル時代には1ヵ月に呑み代1000万円、その力は市行政、警察、税務署、財界にまで及んだ。
昭和44年、部落解放同盟支部長に就任、40年の長きにわたりその職にあった。
人生の「貧富と清濁」を体現した’極道支部長’の波乱万丈、74年の生涯を描く本格評伝!
更新中です。しばらくお待ちください。