奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢
17年間で都合6度、目標削減数8万人のリストラを進めたソニー。
その時、無辜(むこ)の会社員はどう生きたか。
元海外営業マンは「公園居酒屋」で団結し、エンジニアはリストラ部屋でもモノ作りを続け、現場の女性は徹底的に抗った。
そして、多くがソニーDNAを新たな場所で芽吹かせようと散っていった。
リストラ部屋の人々がすべて実名で語る。
嘆くな、前を向け、と。
『しんがり』で感動を呼んだ著者の最新作を早くも文庫化!
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