戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇
いま最も注目されるノンフィクション作家・堀川惠子の最新作。
本作でも博物館の倉庫に眠っていた遺品の発掘により、戦前戦中戦後の演劇史を書き換える。
広島で被爆した劇団員たち。
難を逃れた演出家は、投下四日後に現地へ赴き、仲間たちの安否に奔走する。
その目に映った惨状を膨大なメモに残していた。
名優・丸山定夫、女優・園井惠子、劇作家・三好十郎、演出家・八田元夫―築地小劇場からはじまった新劇と昭和の演劇史。
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