カメラマン・小林紀晴が撮る、日本全国の奇祭。<br />長野御柱祭の地で生まれ育った著者は、土着的な要素を感じる「奇祭」に惹かれ、全国を旅する。<br />祭りの時にだけ顔を見せるかつての人の想い。<br />カメラのファインダー越しに感じる古の神々。<br />本来、撮れるはずのないものたち。<br />遠い過去の日本人を目撃する異色の写真紀行。<br />