三雲華は恋人の桜庭和馬の家に挨拶に行くこととなった。<br />ついに桜庭家に到着した華は、玄関の家族写真を見て唖然とする。<br />全員が警察の制服らしき服装に身を包み、それぞれ敬礼のポーズをしている。<br />華が育った三雲家は、代々泥棒を生業としており、一家全員が盗人だ。<br />その数日後、荒川の河川敷で男の焼死体が見つかり、和馬は現場に急行した。<br />その被害者は華の祖父、三雲巌だった。<br />次々と出てくる新たな謎に1ページも目が話せない!