時は2046年、東京大震災を生き延びた、独居老人で元小説家の「私」のもとを、「ボランティアのバーさん」やゆとり世代の50代編集者などさまざまな人たちが訪れる……。<br />生きるのは面倒くさいとボヤキつつ、人生の真実を喝破する、橋本流老人文学の傑作!