「おれは運命の相手というものを信じている。<br />今はまだ、めぐりあってないけれど……」「わたしは愛情というものを信じていない。<br />くだらない、と思っている」他人との関わりを避けているホラー映画好きの少女、森せつなと、愛情あふれる家庭で優しく育った少年、古賀龍樹。<br />正反対の2人の恋の行方は――?