第二次大戦時、日本にいた敵国人(連合国の人びと)は、不自由な抑留生活を強いられました。<br />敵国人といっても、日本人とのハーフやクォーターの人が多く、戦争がはじまる前は当たり前のように日本のなかで生活していました。<br />日本に骨を埋めるつもりで残り、運命に翻弄された人びとに光をあてた作品です。<br />3.11後、迷走する日本で、これから長い道のりをいく子どもたちに、生きる肯定感と希望を届けたいと考えます。<br />