ある日、つぐみの家に、迷い込んできた子猫は、病気で目が見えなくなっていました。<br />つぐみに、どろっぷと名付けられたその子猫は、命の危機もある大手術をのりこえ、つぐみの家の猫になりました。<br />どろっぷに寄り添い、家の様子を教えたのは、おじいちゃん猫のメイでした。<br />3匹の猫とかかわりながらたくましく生きるどろっぷの姿と、4年生になったつぐみの成長を実話をもとに描きます。<br />