おさななじみの三森の誕生日会で、びっくり箱をプレンゼントした幸歩は、それ以来、なんだか三森とギクシャクな関係がつづいている。<br />ある日、幸歩が学校から帰ってくると、ベッドの上にもふもふした生き物が。<br />美しい毛並みと9本のしっぽをもったその狐は、関西の妖界落語界の’神様’、妖狐亭九尾師匠! 三森との一件を聞いた九尾師匠は、幸歩に呪いをかけてしまい--。<br />