紫式部は、子どものころから、本を読むのが好きな’変わり者’でした。<br />夫の死後「源氏物語」を書き始めたところ、おもしろいと評判になり、宮中で働くことに。<br />ところが、「人を見下している」とひそひそとうわさ話をされるなど、いやなことばかり。<br />人間関係がうまくいきません。<br />そこで思いついた対策とは? 感受性豊かで、でも人づきあいが苦手な紫式部の悩みや葛藤、宮中でのくらしを描きます。<br />