記者は一度は未知の扉を開けるものだ。<br />「黒い依頼」――誤報と虚報 「共犯者」――誤報と時効 「ゼロの影」――誤報と沈黙 「Dの微笑」――誤報と娯楽 「歪んだ波紋」――誤報と権力 新聞、テレビ、週刊誌、ネットメディア――情報のプリズムは、武器にもなり、人間を狂わす。<br />そして、「革命」を企む、’わるいやつら’が、いる。<br />『罪の声』の’社会派’塩田武士が挑む、5つのリアルフィクション。<br />誤報の後に、真実がある。<br />