澪子は41歳、バツイチ。<br />’人並み’の幸せを夢見ていただけなのに、もろく崩れる。<br />家財道具は旦那に持っていかれ、お金もない。<br />そんな中、姉の香波が金の無心にやってくる。<br />香波は澪子の状況を知り、久しぶりに実家で暮らすことを提案する。<br />そして10年ぶりに母親が一人で住む家に戻ったのはいいのだが、娘たちの出戻りを笑い飛ばす始末。<br />がさつな母に傷つく澪子。<br />そしてある日、家で怪しい人影を発見するのだが?!