未来が体験できる静かで熱い革命小説、誕生。<br />「藤井太洋は諦めない、テクノロジーも、そして未来も」ーー宮内悠介。<br />「何でも屋」エンジニアの文椎の武器は、ささやかなITテックと仲間と正義感。<br />仲間と開発した、広告ブロッカーアプリ〈ブランケン〉が、突然インドネシア方面で爆発的に売れ出した。<br />東南アジアの島国で何が起こっているのか――。<br />とんでもない情報を掴んでしまった文椎は、第二のエドワード・スノーデンなるか?