寛仁2年（1018年）。<br />＜神の子＞としての使命を終えたと自覚した宮は、望んで義明と結ばれ、神としての能力（ちから）を失った。<br />これからは穏やかで、平凡だけど満ち足りた生活ができる、そう思っていた矢先、義明は宮の式神が火華鬼に使役されていることを知る。<br />単身、火華鬼に挑んだ義明は生命（いのち）を……。<br />宮を護ると言ったあの約束は！？ 感動の最終章（講談社X文庫ホワイトハート）。<br />
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