越は呉を奇襲すべく密かに大量の船を造っていた。<br />この報を受けた伍子胥は策を練る。<br />不吉な予感がした范蠡はそれを越王・公践に伝えるも、句践はそのまま秘策を実行する。<br />だが、すでにその作戦を把握していた呉の攻撃により越軍は敗退、ついに呉軍に追い詰められてしまう。<br />会稽山へ逃げ込んだ句践は、呉との講和をやむなく受け入れ、囚われの身となる。<br />