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湾岸線に陽は昇る

僕が僕であることを見つけるために、ずいぶん遠回りをしてきた。
演劇への夢破れ、無為の日々を過ごした青春時代。
やがて一念発起、放送作家になって、がしがし働いた。
アマゾンへ、インドへ、東欧へ、カンボジアへ……地球の果てまで歩きまわった放浪と再生の日々。
〈絶叫詩人〉ドリアン助川の魂の叫びを聴け! 挫折、放浪、再生……ガムシャラに走ってきた「金髪先生」の青春記。
僕が僕であること、君が君であること……骨に響くメッセージ!




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