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東海道をゆく 十時半睡事件帖

著者の死生観が結晶した終わりなき旅路。
人気シリーズ最終作!「生きる者は生き、死ぬ者は死ぬ」。
福岡藩江戸屋敷総目付を務める名物老人・十時半睡(とときはんすい)は、重病の息子弥七郎(やしちろう)を見舞うため、国許(くにもと)への旅に出る。
息子の天運を信じる半睡は、あえて陸路・東海道を悠々と旅してゆくのだが、道中には様々な事件が巻き起こる。
惜しくも著者の絶筆となった人気シリーズ最終作。




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