宗教団体教祖の奇妙な誘拐事件が相次いで発生した。<br />教祖たちは無事解放され、一様に何も覚えていない。<br />だが、雷光教団・東田夢妙斎の事件は違った。<br />真相を追う「首相の代理人」真田は、陰にある巨大な陰謀と遥か古代から受け継がれた血の伝承を探しあてる。<br />『新人類戦線‘失われた十支族’禁断の系譜』改題『連続誘拐』ほか。<br />『組織報復』『標的反撃』『凶星降臨』『諜報潜入』『聖域炎上』『最終特命』。<br />「特殊防諜班」シリーズ・7巻