能登の密室 金沢発15時54分の死者
晩秋の能登のホテルの1室で、美しい人妻が謎の服毒死をした。
室内には、青酸ソーダ入りの缶ジュースとルームキーが転がっていた。
第三者の出入りが不可能な、完全密室のシングルルーム……。
しかし、ルポライター・浦上伸介は、自殺に見せかけた他殺だと確信する。
だが、絞りこまれた容疑者には、鉄壁のアリバイがあった。
容疑者は豪華寝台特急の車中にいたのだ。
二重アリバイの壁、本格アリバイ・トリックの意欲作。
名探偵・浦上伸介、初の完全密室殺人に挑戦!
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