切なさもムカツキも全部、恋の一部――恋をして、嬉しくて、幸せで、何を見ても美しく素敵に見えた日。<br />恋が終わりに向かってるって、気づいてしまう瞬間。<br />ささいなものに、小さなエピソードに、本当の恋が宿っている。<br />SMAPの「しようよ」「shake」などの作詞家・森浩美が描くショートストーリー集。<br />こんな気持ちになったら、たぶんそれは恋……。<br />