儘宮宮子のもとに一通の招待状が届いた。<br />書かれていたのは――・参加費50万円・幸せで安全な出産と、愛する我が子の輝かしい未来を獲得する未曽有のチャンスを進呈・デリバリールームへの入室が必須尋常ではない申し出に困惑しつつも、宮子はこの招待を受けることにする。<br />それぞれの事情を抱えた妊婦5人がそこに集った。<br />一体何が始まるのか? そして誰に安産の女神は微笑むのか!?