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マルクスその可能性の中心

作品を読むことの意を問う、画期的マルクス論。
作品の外に、どんな哲学も作者の意図も前提にしないで読むこと、まだ思惟されていないものを読むこと、可能性の中心においてマルクスを読むとは、そういうことである。
柄谷行人の不朽の名作。
◎ある作品の豊かさは、著作家が意識的に支配している体系そのものにおいて、なにか彼が「支配していない」体系をもつことにある。
……私にとって、マルクスを「読む」ことは、価値形態論において「まだ思惟されていないもの」を読むことなのだ。
……マルクスをその可能性の中心において読むとは、そういうことにほかならない。
<「序章」より>




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