姉が殺されて14年、犯人を突き止めた検事に、時効後の新事実!? 大阪が舞台の緊迫検察小説! ――横浜地検から大阪へ戻った迫田健介は、検事の立場を利用して、7歳違いの姉が殺された、14年前の事件を秘かに調べる。<br />健介が高校生の時に姉を殺した犯人は、あと1年で時効になってしまうのだ。<br />私立高校の美術教師をしていた姉に、いったい何があったのか? ついに犯人の自供を引き出した健介を襲うのは、時効後に真犯人出頭の衝撃!