悦楽王 鬼プロ繁盛記
バカでもエロでもええじゃないか! 鬼才、最後の自伝的小説――自らを「サディストではない」と言い切る著者は、いかにして雑誌『SMキング』を立ち上げ、官能小説の大家となったのか? たこ八郎、渥美清ら多彩な人々との交流、’70年代アングラカルチャーの勢い、破天荒な私生活。
「どんな風に生きてもいい」と教えてくれた鬼才が、最後に著した自伝的小説。
◎「明るさと暗さの引き立て合い。
まさに、これこそ、団鬼六という作家の真髄ではないでしょうか。
そして、『SMキング』の三年間が、その明るさを演出したとは考えられないでしょうか。
」<山田詠美「解説」より>
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