たった一つのことにすべてを賭けた、あの輝かしい日々。<br />経営難で閉校が噂される武蔵映像大学で、卒業制作のドラマ映画を撮れるのは、たった一人。<br />感覚の安原と理性の北川。<br />お互いの才能を認め合いながらも性格がまったく合わない二人は、同じ題材を使ってコンペで勝負をすることに。<br />撮影は、前途多難の幕開けとなったが――。<br />